装飾
2024.04.30
NEWS

円安が製造業に与える影響とは?

弊社はブルーカラーと言われる製造・物流をメインとした人材サービスを提供しております。

【豆知識】
ブルーカラーとは作業服の『青い襟=BlueCollar』が由来だそうです!

昨今、新聞やニュースでよく目にする“円安”

《 円安の状況 》
・2022年3月中旬頃から円安が始まり、
10月頃には32年ぶりに1ドル=150円台前半を記録
・2023年1月には1ドル=127円台と一時円高へ動きましたが、
その後、5月末には1ドル=140円台となり再度円安へ
・2024年現在
想像以上の堅調な米国経済、継続する物価上昇の影響を受け、
34年ぶりの歴史的な円安水準である1ドル=153円台を記録

果たして製造業へはどのような影響を与えるのでしょうか?
メリット・デメリットについて少しご紹介いたします!

★メリット★
・海外向け製品の価格競争力が高まる
※実際に輸出の多い自動車業界を中心に大きな利益をあげている企業も多くあるようです
・海外事業の利益増加
※海外売上を現地通貨で保有している場合、円換算時に為替差益が発生します
・国内生産のコストが安くなる
※国内販売向け商品の生産拠点を国内に移すことで輸送費の削減ができる

★デメリット★
・為替変動による原材料の高騰
・輸入割合の高いエネルギー価格が高騰し、生産及び輸送に係る費用↑
・生産拠点の移動が発生する
※メリットにも挙げてますが、国内では物価上昇に加え、エネルギーなどの輸入費高騰、災害が他国に比べて多いなどリスクも同時に高くなります

上記を踏まえ、皆様はどのようにお考えでしょうか?
私は中小企業についてデメリットの方が大きいと感じました。

『円安が定着し生産を国内に移転、円安の影響で外国人労働者が減る』

確かに聞こえは良いかもしれません。
しかし、円安が与える影響は計り知れず、資金的な余力がなければ乗り切ることが難しいように思います。

弊社は製造・物流メインにスーパーや空港など様々な業種へ人財のご紹介しております。
若い労働力が減り続けている今、私たちは適材適所を見極め労働力を供給し、地域産業を支えたいと考えております。
些細なことでも何かお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

ご愛読ありがとうございました。

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