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2025.06.09
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梅雨

日中も汗ばむ日が出て来てもうすぐ夏の足音も聞こえてきそうな最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
段々と夏日も増えて来ると同時に、梅雨の季節ももうすぐそこまで迫って来ているのを感じますね。

梅雨の定義は意外とざっくりしていて、「夏に向かう途中にくもりや雨の日が多くなる期間」を指します。
梅雨の始まりと終わりは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があるとされており、それまでの天候経過と一週間先までの見通しをもとに気象庁が推定。梅雨入り・梅雨明け発表の際にはその「移り変わり期間の中日」を指定し、「△△地方で○○日頃、梅雨入りしたとみられる」という風に発表します。厳密な基準はなく見込みベースで梅雨入り宣言が行われているのを考えると、「あぁ、梅雨が来たな」という一般人の感覚とそう違いはないのかもしれません。これとは別に、気象庁では9月初めに「春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討」を行います。そこで梅雨期間に「速報」として発表した梅雨入り・梅雨明け日が正しかったかどうかの検討を行い、より適切な「移り変わりの期間」があればそちらに訂正することもあるそうです。

ちなみに「梅雨」の語源に関する話には諸説あります
① 梅の実が熟す時期に降る雨だから~梅の実が熟すのは初夏にあたる5~6月頃~中国の長江下流域では梅の実が熟す頃に降る雨であることから、「梅雨(ばいう)」と呼んだという説
② 黴が生えやすい時期に降る雨だから~5~6月は気温が上昇し始めるうえ、雨が降って湿度が高くなることから黴が生えやすい時期でもあります。黴(かび)は音読みで「バイ」と読むため、この時期に降る雨を「黴雨(ばいう)」と呼んでいました。これではさすがに字面が良くないということから、同じ「バイ」と読む「梅」をあてて「梅雨」と読むようになったという説
いずれも中国由来の説が多く、かなり昔から日本の人々はこの気象現象に名称を付けていたことが伺えます

また、梅雨の時期は気圧の影響もあって気象病に悩まされる方も増えます。
梅雨の時期に体調を崩しやすいのは低気圧や湿気、気温の変化が自律神経や体内の水分代謝を乱すためで、何だか体調が悪いな、気分がどんよりするなと感じた時はゆっくりしてするのも大事かもしれません。

夏本番に向けてまずは梅雨の季節を乗り切りましょう!

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